副業としてFXをやるリスク
FXは、少額からでも始められる投資のため、初心者でも比較的始めやすい投資の1つです。
また、アルバイトなどの副業は禁じられている職業もあるため、FXのような副業で収入を得ようと考える人はたくさんいます。
しかし、副業として収入を得るつもりでも、投資には必ずリスクがあるので、損失が出ることもあります。アルバイトのように、働けば必ず収入があるわけではないので、副業としてFXを行う場合は、利益が出て、必ず収入が入ってくるばかりではないことを理解する必要があります。
また、FXは24時間取引することができ、売買することができます。
しかし、副業で行う場合は、本業の合間に行うので、常にチャートを見て売買できるわけではありません。
短期的に利益を目指す売買もできますが、本業に差し障りがないように、ある程度中長期で利益を目指す必要もあります。ただしFXには、口座の種類などによって、自動売買のシステムもあったりするので、そういった方法も活用することができます。
FX取引には、リスクがあるので、それを十分に理解して取引をし、副業として収入が得られるばかりではないことを理解する必要があります。
FX取引の主なリスク
FX取引には、さまざまなリスクがあります。主なリスクとして、為替リスク、カントリーリスクなどがあります。
為替リスクは、FXは外国の通貨を売買するものなので、この為替変動により、利益が出ることもあれば、損失が出ることもあります。
カントリーリスクは、その国自体のリスクになります。外国の通貨を売買する際、その国の経済情勢や自然災害など、その国に大きな影響を与えることによって、為替が変動してしまうリスクのことです。
また、FX取引の特徴として、レバレッジというものがあります。
これは、自己資金以上に外貨を購入することができる仕組みになります。
しかし、自己資金以上に購入できるのは、お金を借りて購入することになるので、そのお金は返さないといけません。
売買によって利益が出れば、利益を貰ってお金を返すことができますが、損失が出た場合は、自己資金からお金を返さないといけません。
このレバレッジを利用すると、少ない資金で大きな利益を得ることもできますが、その分損失も大きくなる可能性があります。
なので、レバレッジを利用するときは、あまり限度額いっぱいまで使ってしまうと、リスクも大きくなってしまいます。